【エポキシ樹脂系接着剤】その2:特性①計量

一般的にエポキシ樹脂系接着剤は、2液混合型接着剤です。主剤と硬化剤の2液を所定の配合比で混合攪拌することで反応して硬化し、接着力を発現します。

2液の計量方法

 ƒvƒŠƒ“ƒg

計量のポイント

①配合比の誤差は極力小さいほうが望ましいです。

 一般的な許容範囲は、±5~10%程度です。

②混合攪拌にムラが出ないように全体の色が均一になるように混ぜる。

 特に容器の壁面や底、板面付近やヘラなどで混合不良を起こしやすいです。

③一応の目安である可使時間内に十分な余裕をもって使い切るようにする。

 ※可使時間は、温度、混合量などで大きく変化するのでご注意ください。

 

エポキシ樹脂系接着剤は、2液混合型接着剤ですので、配合比間違いや攪拌不足などにより硬化不良を起こすおそれがありますので、ご使用にあたっては、ご注意ください。

PAGETOP