【瞬間接着剤】その1:特性

瞬間接着剤とは

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主成分が接着するものの表面の微量の水分を触媒として反応することで固まり接着力を発現します。

その時間は、瞬時で大体1分もかからないぐらいに接着する文字通り早ワザ自慢の接着剤です。

接着強度も高く、混合不要の1液タイプなので、扱いやすい接着剤です。

 

長所

● 瞬間接着性  ● 常温硬化  ● 一液無溶剤  ● 万能接着性  ● 接着強度大

● 電気絶縁性あり  ●耐薬品性に優れる  ● 使用量が少なく経済的  ● 仕上がりが美しい

 

短所

● 耐衝撃性が小さい  ● 耐熱性が大きくない(~80℃程度)  ● 柔軟性が乏しい

● 接着剤の保存に注意を要する  ● 大きな面積の接着にむかない

● クリアランスが大きいと強度が落ちる  ● 刺激臭がある  ● 皮フをよく接着する

● はみだした部分が白くなることがある(白化現象)  ● プラスチックを溶解・クラックする場合がある

 

瞬間接着剤の特性(長・短所)を一覧としましたが、このような基本的な特性を知った上で、ご使用いただくことで使用範囲がさらに広がり安定した結果を得れるものと思われます。
より詳しいことは、また別のお話にて。

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